都市部ではもともと潜在能力としての集客力があり、その集客力を利用した民間の様々なイベントが開催されており、行政が介在しなくても活力あるまちになっています。
一方で、それ以外の農村部などでは、潜在能力としての集客力がないため、民間がコストをかけてまでイベントを開催することが殆どありません。そのため、活力を生み出そうとするイベントは、行政主導または行政による補助金で行われていました。
財政事情が厳しくなった行政が、イベントやそれらに対する補助金の中止にも手をつけざるを得なくなったとき、地域の活力が急速に失われつつありました。
そのため、住民自らが「住んでいて楽しいまち」を創造し、地域の活力を生み出す必要性がでてきました。「住んでいて楽しいまち」になると住民が活気づいて、他の地域の住民も訪れるようになります。すると、そこには「賑わい」が生まれ、活力が出てきます。
そこで我々「Jーstyle」は、「記念日づくり」「思い出づくり」のひとつとして、いろんな人が集うような、集いたいと思うようなオシャレな場所を提供しようと2005年(平成17年)から、みやき町中原庁舎の壁面と町民プラザをお借りして「光のミラージュ」を始めました。