イルミネーションをやろう!という話にはなったものの、それぞれ仕事や家庭のことで日々忙しくしていた4人。
その後は普段の生活にすっかり戻ってしまっていました。
ところが日付は待ってくれません。
イルミネーションするなら12月には点けたいよね~と話してたこともあり、とりあえず10月22日(たぶん)に近所の焼き鳥屋で集まることに。
初っ端からでてきた壁は『資金』でした。
モノを売って稼ごうか。
じゃ、なに売る?(困。
キャップやTシャツとかを作ってみようか。
じゃ、その資金をどうする?(汗。
作ったとして、どうやって売る?
地元のお店においてもらう。インターネットで売る。
当時、インターネット販売は素人にはハードルが高く、ホームページは作れてもECサイトまでは作れるスキルがありません。
うーん。地元のお店をまわって協賛してもらおうか!
実績も何もないのに、協賛してもらえるんかいな?
まずは顔見知りのトコから行ってみようってことに。
で、資金と同じくらい重要なことが。
そう、電気工事ができる人がメンバーにいない。
大工、会社員、団体職員、公務員の4人で進めようとしたイルミネーション。肝心の電気をさわれるメンバーがいない。
ということで、呑んでる最中に近所の電気工事会社の息子へ電話。
事情を説明すると「いいですよー」と快くOK。
青年団OBではないものの、合併前の中原町商工会でいろんな活動をしていたので、イベントに対してはとても協力的♪
ということで、正式なメンバーは5人となりました。
さてさて、活動とメンバーは決まったものの、団体の「名称」がないと動きにくいよね。
吞みながら話しても、そりゃ~あっちこっち寄り道が・・・・・・(笑)
自分たちが呑み食いしているテーブルを見ながらメンバーの1人が、
「え・び・の・しっぽ」
お酒の席って物事を受け入れるにはとても寛容な場所です。
どんなに議論しても「えびのしっぽ」に戻ってしまう。
そんな無限ループに陥りそうななか、「行政からの補助金とかもらわずに、自分たちのスタイルでやろう!」という話になり。
「ん、じゃあ自分スタイルで『J-style』は?」と。
響きもいいね~ということで盛り上がり、
2005年10月22日、正式に『J-style』が誕生。